私たちにしかできない“最高のモノづくり”

山善金型では、多様化・高度化するプラスチック成形材料にスピーディに対応し、高性能で高品質な金型づくりに努めています。
汎用プラスチックからスーパーエンプラまでの特性の異なる広い範囲の材料に対応する金型を、高精度(5ミクロン以下)に製作可能な技術・知識を集積、古い金型を解体・洗浄・測定し図面化する金型メンテナンスにも柔軟に対応しています。
原材料費以外のコスト高に対しても、金型設計や試作成型検査までを自社内で一貫してノンストップで行うことで「高品質・低コスト・スピーディー」に取引先様の多様なニーズにお応えすることができます。

その山善が誇る技術を大阪府が認定した「大阪のものづくり看板企業(匠)」に認定されています。

 

ものづくり優良企業賞2019

精密な仕事は、地道な仕事の上で成り立つ。

お客様が納得されるまで、妥協せず納得のいく仕事を提供し、納品後は握手しあえる関係性を築くのが山善流「Q」「C」「D」です。

【Q=品質】Quality

  • 綿密に検討・打合せ・金型設計・金型加工・仕上げ組立・動作チェックの各工程を経て製作致します。
  • マシニングセンターの保守点検を必ず年一回行い、高い品質の維持に努めております。
  • 金型および成型加工後は、後測定を行い結果は必要に応じてお客様にご報告致します。
  • 工場内温度を25℃前後に維持し、温度変化による膨張・伸縮を抑え工作機械の精度低下を防いでおります。また、空気清浄機を設置することで、粉塵・ミスト・臭気対策も行っております。

【C=コスト】Cost

  • 捨てショットなどで発生した不良成型や樹脂を、可能な場合は粉砕機にかけて再利用することで、無駄を省き全体のコスト管理に役立てています。
  • 使用樹脂の硬化を防ぐため管理温度10℃以下で保存することによって品質を維持しております。
  • 中国支社から現地の金型企業より金型部品を仕入れ、高精度でない金型や低コストの金型を求める取引先に対して中国製金型・金型部品の利用による低コスト化検討を顧客に提案するなど、あらゆる選択肢をご提示し、ニーズにお応えします。
  • 放電後の銅材料をフライスなどの工作機械などを使用し、不要部分を取り除き再利用し、コスト削減に努めております。
  • 刃先が欠けて使用できなくなったドリルなどは外部業者に委託せず、自社内の優れた技術を持った作業員が再研磨を行い再利用しております。

【D=納期】Delivery

  • 取引先様との綿密なコミュニケーションで3ヶ月先の発注を予想し、適正在庫を常時に確保し、急な発注に対応し納期を短縮に努めております。
  • 毎週月曜朝に全体会議を開催し社員全体の情報を統一し、社としての方向性と現状を全社員で共有しております。
  • 試作用の射出成形機を所有しており、自社内で部品テストのための成型ができるため、仕様に合致した商品を手戻りが少なく納品することが可能です。リードタイムで短納期対応が実現しております。